【自分用考察メモ】次回作以降も続投しそうなスパロボ30参戦作品

 

はじめに

初参戦がDDやX-Ω等ソシャゲの作品は「先行登場」の傾向が強いので、家庭用前提で考えるのでここでは「新規参戦」として扱います。ご了承ください。


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続投されそうな新規参戦作品

 

続投はされなさそうな新規参戦作品

 

この辺りでしょうか。

それぞれの理由は後述。

 

 

勇者警察ジェイデッカー

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間違いなく続投します。VXT三部作では同じ勇者シリーズの「勇者特急マイトガイン」は毎回参戦し、シリーズの顔として大活躍しました。

「V」では初参戦なので本筋や人気の単発回を概ね再現。「X」では念願のジョイントドラゴンファイヤーを実装。「T」では原作終了後ながらも同じ社長の「無敵ロボ トライダーG7」とも共演し存在感は抜群でした。

勇者シリーズからの連続参戦でありながら毎回違う事をしていたマイトガインいう前例、そして未だ再現されていない傑作エピソード*1を考えれば間違いなく続投される事が分かるはずです。

 

 

SSSS.GRIDMAN

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この作品も確実に続投します。なぜなら30だけでは原作再現が不十分だからです。クロスオーバー面では優秀でしたが怪獣が劇中登場の半分程度しか出てきません。具体的に名前を挙げるとゴングリー、ゴーヤベック、ヂリバーが登場していません。この三体はバスターボラーやスカイヴィッター等アシストウェポン登場回の怪獣であり、当然該当回は再現されていません。

前述の「勇者警察ジェイデッカー」との抱き合わせのような扱い、とも言えるかもしれません。

電光超人でのゴッドゼノンにあたるパワードゼノンも登場していませんが、次回作以降は他のアシストウェポンのように武器扱いで登場するかもしれません。

しかし何度も言いますが扱いは非常に良く、ジャンクがドライストレーガーに置かれている事を上手く活用した「艦内ミッション」*2で各種アシストウェポンを習得できます。

 

 

銀河機攻隊マジェスティックプリンスf:id:serimetagross:20211116073214j:image

こちらも確実に続投されるでしょう。世界観の根幹を担い、概ね原作再現がなされ、敵勢力のウルガルはオリジナル組織よりも強大に描写され*3エルガイムマジンガー等とのクロスオーバーも濃密、機体性能も本作最強クラスでBBスタジオなのに合体攻撃まで用意してもらってかなりの高待遇。

実は本作はX-Ωに参戦していたため、厳密には新規参戦ではありません。しかしマジェプリは最強の隠し球を持っています。そう…

劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子

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こちらはなんとX-Ωに参戦しておらず、もしマジェプリが続投され同時に参戦するなら

正真正銘の「新規参戦」

として新作の目玉扱いになるでしょう。30では後期OPでありマジェプリを象徴する神曲「PROMPT」が採用されていませんでした。

しかしこれは意図的なものだと考えています。初参戦なら前期OPが採用されるのは当然(復活参戦のVガンダムエルガイムも同様)だし、何よりPROMPTは「覚醒の遺伝子」にて全員でホワイトゼロを動かす際に挿入歌として使用されました。スパロボで解禁するならこれ以上ない舞台でしょう。30発売直後ながらもう次回作が楽しみな我々スパ厨は本当に贅沢な人種ですね。

 

 

コードギアス復活のルルーシュ
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これは次回作に留まらず「ガンソード」と併せて向こう10年は出続けるでしょう。近代スパロボを支えているのはダイナミックでもガンダムでもダイターンでもエヴァでもなく、ギアスなのです。今のスパロボをプレイしているアクティブ層は間違いなくギアス世代です。再世篇のゼロレクイエム、時獄篇のヤシマ作戦、Xでの映画に先駆けた「復活のルルーシュ」展開。そして30では月虹影帥スパロボオリジナル機体として衝撃の参戦を果たしました。

月虹影 帥はスパロボのために描き起こされているため、MSVのパーフェクトジオングというよりもマジンカイザーに近い立ち位置と言えます。

しかも「復活」で参戦する場合はクロスオーバーしやすい上に、再現すべきパートが非常に短いのでスパロボ適性がとんでもなく高いです。何よりキャラクターがあまりにも魅力的なのでルルーシュ、スザク、カレンさえいれば再現シナリオ一切なしでも輝くことができます。

近い立ち位置の作品は「新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz」でしょうか。

スパロボ家のひとつとしてこれからもスパロボを支えていってください。大好きな作品です。

 

 

 

覇界王ガオガイガーベターマン

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二度と出ないと思います。

これは言い切ります。理由はたった一つで「30」で一生分やり切ったからです。「一生分やっただろ」の例として上がるWのテッカマンブレードやBXのガンダムAGE以上の気合いの入り方でした。例えるなら第3次αのイデオンと同じくらいスパロボの主軸に据えられた作品です。

多くのガオガイガーベターマンのスタッフ*4が完全監修で30の覇界王関連のシナリオを書き上げました。流れてしまったアニメ化企画の情熱の全てを「30」に捧げた事はスタッフのTwitterを見る限りわかるはずです。そして本作を参戦させるには他作品の整合性も同時に取らなくてはいけないため参戦が非常に困難です。スパロボ30周年記念超大作の根幹となり最初で最後の祭りでなければならないのです。

次に参戦する場合は単独で「ガオガイガー」「ガオガイガーFINAL」か「ベターマン」でしょう。

ただ、結末においては完全再現されてはいないので参戦する可能性はゼロではないです。

 

 

ナイツ&マジック

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でないで(願望)

グリッドマンの世界観が「浮いている」のは原作再現の一環だから良いものの、これに関しては「キャラクターが浮いている」と言える。第四の壁を超えた主人公が他版権作品にメタいツッコミを入れていく姿には不快感以外の何があるのだろうか?異世界転生したチート主人公のエルがポセイダルやザガートなど版権ボスに偉そうに説教をするのは見ていて本当に辛かった。何より「デッカード殉職」再現シナリオでの

 

「倒れた1号ロボを助けにやってくる2号ロボは激エモ展開だけど実際に直面すると辛いよぉ~(意訳)」

 

という発言は私の逆鱗に触れた。殺してやろうかと思った。ほんと黙れよ。

Twitterエゴサしても他作品はそれなりに話題になる中ナイツマは「イカルガ最強」「エルとアカネが同じ世界出身」程度しか話題になっていないのがスパロボ適性が低い良い例だ。

未視聴でこれを書くとスパロボ道になってしまうのでこの記事のためにわざわざナイツマのアニメ版を最終回まで見た。本当に面白くなかった。

特に最終決戦でのロボットアンチのミリオタをぶっ飛ばすシャドーボクシングっぷりには絶句した。こんなスパロボヘイトアニメは二度と参戦しないでください。

 

 

 

 

 

随時更新。

 

*1:個人的には「人造巨竜ガワン」「邪神インティ」「完璧な涙」「パワージョーの恋」「マシンの魂」などを再現して欲しい

*2:中でもスカイヴィッター追加ミッションは素晴らしかった。兜甲児が「俺ならグリッドマンを空から攻めるね」とシミュレーターでジェノサイダーF9を出したのは秀逸だった。スパロボプレイヤーはマジンガーZを知らないマヌケばかりなので解説するが、ジェノサイダーはジェットスクランダー初登場回の機械獣であり、「空から攻める」はマジンガーZデビルマンでの不動明(デビルマン)の台詞である。

*3:神文明エーオスに関しては完全にウルガルの踏み台にされている。やったぜ。

*4:米たに監督と山根理宏氏、小説版執筆の竹田裕一郎氏